調剤した薬剤が「今どの工程にあるか」「病棟に届いたか」を、紙の受け渡し簿で追うのは手間がかかります。薬剤追跡システムは、処方ごとにQRラベルを発行し、各工程でスキャンするだけで受け渡しの状況をリアルタイムに共有できるツールです。

薬剤追跡システムとは

処方を登録するとQRラベルを発行し、調剤・監査・病棟到着などの工程をスキャンで記録していく「処方箋トレーサビリティ」のWebアプリです。Cloudflare KVで多端末リアルタイム共有でき、患者氏名・診察券番号は端末側でパスワード暗号化してから同期されます(サーバーには暗号文のみ保存)。

主な機能

機能内容
処方登録・QRラベル発行患者・病棟・薬剤を登録し、薬袋やトレイに貼るQRラベルを発行
工程スキャンで追跡QRを読み取るたびに「調剤済み→病棟到着」など次の工程へ自動進行(フロー編集可)
ダッシュボード未調剤・調剤済み・病棟到着の件数を一目で把握
一覧・病棟別表示処方ごとの現在ステータスと担当者・時刻を確認
患者情報の暗号化氏名・診察券番号はパスワードで暗号化してから同期
多端末リアルタイム共有薬剤部・各病棟ナースステーションで同時利用可

使い方

① 処方を登録してQRラベルを発行

患者氏名・ID・病棟・薬剤を入力して「登録してQRコード発行」を押すと、その処方専用のQRラベルが発行されます。ラベルを薬袋・トレイ・処方箋に貼付します。

患者氏名・ID・病棟・薬剤を入力する新規処方登録フォーム
▲ 処方を登録(患者氏名・ID・病棟・薬剤)→「登録してQRコード発行」
発行されたQRコードと処方ID・患者・病棟、ラベルの使い方の案内
▲ 処方ごとにQRラベルを発行。A4印刷して切り取り、薬袋やトレイに貼付

② 各工程でQRをスキャン

調剤・監査・病棟到着などの工程でラベルを読み取ると、ステータスが次の工程へ自動進行し、担当者と時刻が記録されます。進行ステップ(スキャンフロー)は自施設に合わせて編集できます。

③ ダッシュボード・一覧で追跡

未調剤・調剤済み・病棟到着の件数や、処方ごとの現在地を一覧・病棟別で確認できます。「今どこにあるか」が薬剤部と病棟で同時に分かります。

メリット・特徴

  • 受け渡しの「今どこ」が見える:処方が調剤中か病棟到着済みかをリアルタイムに共有
  • 患者情報を暗号化して同期:氏名・診察券番号は端末で暗号化し、サーバーには暗号文のみを保存
  • 多端末リアルタイム共有:薬剤部と各病棟が同じ情報を同時に確認できる
  • 工程フローを自施設に合わせて設定:スキャンの進行ステップを編集できる

2週間の無料トライアルでお試しください。ライセンスキーはポータルサイトから申し込み可能です。

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⚠️ 注意:本ツールは医療専門職の業務補助を目的としています。最終的な臨床判断は必ず医師・薬剤師が行ってください。